我が家の息子も大好きなしゅわしゅわとおもちゃの出てくるバスボム。
バスボムがあるとイヤイヤ期でもとても喜んでお風呂に向かってくれますよね。
今まではアンパンマンやトミカ・プラレールなどのバスボムを買っていましたが1個当たりの値段も結構するので毎日のお風呂に使うとなると相当な金額になってしまうんですよね。
そんなバスボム実は簡単に手作りできるってご存知ですか。
今回は私が実際に作ったときの写真とともに超簡単な作り方をご紹介します。
超ド級の不器用な私でも2回目で上手に作ることに成功しましたので、1回目の失敗の理由や失敗しないポイントも注目です。
バスボムに必要な材料はたったの5つ!(おもちゃ含む)

とっても簡単に作れるバスボムの材料はたったの5つです。
- 重曹
- クエン酸
- 片栗粉
- 水
- おもちゃ(市販のバスボムのおもちゃを再利用)
おもちゃはなしでも問題ありません。
重曹やクエン酸は100円ショップで売っているもので構いませんが、より安全性にこだわりたい場合はドラッグストアやホームセンターに食品添加物の物を使いましょう。
食品添加物のものは掃除用として売られているものよりも、製造過程から衛生環境などに注意して作られているのでより安心して使うことができます。
私が今回使ったのは重曹・クエン酸どちらもDCM系列のホームセンターでかった食品添加物のものです。(それぞれ500円程度)

結構量も入っているので相当量のバスボムをつくることができますし食品添加物なので料理などにも使えます。
この5つの材料以外にも色をつけたり匂いをつけたりしたい場合は食紅やアロマオイルを追加します。
不器用さんでもできるおもちゃ入り入浴剤の作り方!水の量が超重要!
たった5つの材料で作れるバスボムですが失敗しないためには作り方が大事です。
そのポイントも合わせて作り方を紹介します。
- ボウル等の容器に重曹とクエン酸と片栗粉を2:1:1で混ぜる(色を付ける場合はごく少量の食紅)
- 霧吹きで少しづつ水をかけながら混ぜる
- 型に入れ真ん中におもちゃを入れる
- 乾燥させる
実際に作った際の写真とともに不器用さんでも失敗しない方法を紹介します
①容器に粉を混ぜ合わせる
ボウルなどの容器に重曹とクエン酸と片栗粉を2:1:1の割合で混ぜ合わせほんの少しの食紅を入れます。
大さじ8:4:4で作ってみました。

ごく少量の食紅を入れると粉の状態ではほとんど色がついている感じがしませんが、水をかけると一気に発色します。

粉の状態に霧吹きで水をかけて発色状況を確認してからまだ足りない場合は食紅を追加するようにしましょう。
一度目は赤の食紅で作成し粉の状態で色がついてないと思い入れすぎたせいで、お風呂の時にかなり赤いお風呂になってしまいました。。。
※今回使用した食紅はスーパーでお菓子作りコーナーに売っていました。

②霧吹きで水をかけながら混ぜる(超重要!!)
粉をしっかり混ぜたら固めるために粉を湿らせていきます。クエン酸と重曹は水をかけると発泡してしまう性質があるのでここが一番重要になります。
霧吹きを使い少し離したところからできるだけ霧状の水をかけていきましょう。
そうすることで発泡をさせないように湿らすことができます。
最終的には力いっぱいに押さえればギリギリ固まるかなってくらいの粉っぽさがベストです。
一度目はここで水を入れ過ぎて固めた後にどんどん発泡が進み最終的にはぼこぼこのバスボムになってしまいました。

③型に入れる(中央におもちゃを入れる)
実は型と書いてますが私は型を使っていません。(超ずぼらなので…笑)
バスボム感を出すために丸めたかったのでガチャポンの容器などを検討しましたが、不器用なので失敗する確率が高くなってしまうので今回はラップを使って丸める作戦にしてみました。
ラップを使って丸めると簡単に外す事ができるので不器用な自分にはピッタリです!
型を使う場合は柔らかめのシリコン製のものやおにぎりの型のように抜くことのできるものがいいようです。
ラップで作る場合はラップに材料が張り付いてしまうほど湿っている状態は発砲しやすいので良くありません。
その場合は重曹を追加して水分量を調整するといいでしょう。(3:1:1で作ることもできるので多少重曹が増えても問題ありません。)
実際私がラップで丸めたバスボムがこちらです。

私は数を量産するためにおもちゃが隠れるギリギリのサイズで作ってますがしっかり押さえてまるめて行けば市販で売られているようなサイズにすることも可能です。
またラップで作るときは写真のようにガタガタしてしまうのでラップを何度か開いて向きを変えて形を整えていきましょう。
乾燥させる
後は半日から1日ほど乾燥させたら完成です♪

こちらが実施に不器用な私が作ったバスボムです。
形の歪さが目立ちますが息子が喜んでお風呂に入ってくれればよしとしましょう(笑)
乾燥時間が短いとお風呂に入れた時一瞬で溶けてしまいます。
実際に使用するとこの色でもお風呂にはほんのり色がついて入浴剤を入れている感が楽しめます。
お風呂に写真を撮影し忘れてしまったので次バスボム作ったら更新します。
おもちゃ入り入浴剤のアレンジ方法!オシャレなバスボムを紹介!

この方法に飽きたらもっとおしゃれでかわいいバスボムを作ってみたいですよね。
今回はSNSで見つけた手作りおしゃれなバスボムをまとめて紹介します。
美味しそうな見た目でかわいいバスボム(バスボール)たち
デザートのような手作りバスボムを紹介します。
完全にアイスのような見た目で小さな子供なら間違えてしまいそうなレベルですね。
着色をする際にわざとまだらになるように混ぜるとこのようなバスボムを作ることができます。
またそれに合わせたアロマで匂いをつけると更に本物感が出て楽しいですね。
また、こちらはアイスキャンデーの型を使ったりカップを使って何色もの材料を重ねてデザート感を作っています。
こちらも可愛くてとっても美味しそうですね。
キャラクターやお花の形でとってもかわいいバスボムたち
手作りのバスボムならキャラクターの型などで簡単に可愛いバスボムが作れます。
こちらは子供が大好きなアンパンマンのバスボムです。
市販されているアンパンマンのおにぎりの型を作って作ったようですがとっても可愛くて子供が大喜び間違いなしですね。
この程度の厚みがあれば小さいおもちゃをいれることも可能です。
こちらはお花を型を使って作った作品でこのクオリティーのものができればお友達へのプレゼントなどでもとても喜ばれるでしょう。
バスボムを使う場合の注意点

バスボムは子供にとってもとても楽しいものですが使用前には必ずお風呂の給湯器の取り扱い説明書を確認しましょう。
お風呂の追い焚き機能やジェットバスなどは発泡タイプの入浴剤の使用が不可とされていることがあります。
そういうタイプのお風呂にバスボムを使ってしまうと配管等を傷めて故障の原因となるので必ず注意してくださいね。
まとめ
- バスボムはたった5つの材料で超簡単に作ることができる
- 食紅で着色する場合は少量でOK
- 水の量は少しづつ入れてぎりぎり固まるくらい
- 水を入れるときは霧吹きを少し離して全体に!
- 型を使う場合は柔らかい型がおすすめ
- 慣れたら可愛いバスボムも作れるようになるかも‼︎
今回は子供がとっても喜ぶバスボムのとっても簡単な作り方を紹介しました。
きっとバスボムがうまく作れないときは水の量と型選びが失敗の原因の可能性が高いです。
ぜひこの2点に注意して子供と楽しく作ってみてくださいね。
コメント