熊本で緊急車両好きボーイを育てるマナ(@MANA_allco21)です。
今回は緊急車両好きにおすすめの福岡の施設『福岡市民防災センター』を紹介します。
こちらの施設は火事や地震などの災害について学べる学習型の施設なので、子供と一緒に楽しく学ぶことができます。
また、消防ヘリコプターに触れることができたり、本物の消防車を間近でみれたりと乗り物好きな子供も興奮間違いなし。
そんな福岡市防災センターがどんな施設か利用料や駐車場情報をお届けします。
- 子供と一緒に災害が起きた時のための知識をつけたい
- できるだけ安く福岡で遊びたい
- 子供が消防車などの緊急車両が好き
そんなあなたはぜひ最後までご覧ください。
福岡市防災センターはどんな施設?

福岡市民防災センターは地震や火事や水害など全ての自然災害について学べる福岡市消防局が運営する施設です。
火事・地震・水害・強風といろんな災害を体験できる施設や過去に全国各地で起きた災害時の写真なども展示してあります。
また、福岡市と姉妹都市となっている世界各国の消防服の展示コーナーには日本では見たことのないようなカラフルな消防服もありました。
さらに一番ためになるのは防災用品コーナーで非常備蓄品・非常持ち出し品と分けて紹介してあり、他にも子供のいる家庭や高齢者がいる家庭・女性独自の防災用品など各家庭の状況に合わせてどんなものが必要かわかるように展示してあります。


小さい子供がいる家庭向けの防災用品がとても参考になるね
はたらくくるま好き必見!消防ヘリコプター&消防車
福岡市民防災センター入ってすぐに息子が一目散に向かったのがこちらのミニ消防車です。
小さい子供が自分で乗っていろんなスイッチを押したりできるようになっていますので、息子はトータル30分くらい遊んでいました。


さらに福岡市民防災センター一押しの興奮スポットが2階に展示してある消防ヘリコプターです。


この消防ヘリコプターは模型などではなく本物です。現在は後部座席のみですが乗車することもでき、実際に運転席のスイッチなどをみることができます。
福岡市民防災センターの隣には早良消防署もあり間近で迫力のある消防車を見ることもできるので本当に消防車好きには魅力的な施設なのです。


福岡市民防災センターの料金や駐車場情報
福岡市民防災センターは展示やヘリの見学、さまざまな防災体験などすべて無料で過ごすことができる超コスパ施設なのです。
駐車場も防災センターの玄関前に10台ほど無料で停めることができるのも福岡市民防災センターのおすすめポイントとなっています。
私が訪れた日(2022年6月)は駐車場の空きは余裕がありましたがもし駐車場が空いてない場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。
福岡市防災センターの体験施設を紹介
そんな福岡市防災センターの体験施設がどんなものか気になりますよね。
2022年6月現在できる体験は以下の5つです。
- VR防災体験
- 火災体験
- 消火訓練
- 地震体験
- 水害体験
それぞれどんな体験施設か何歳から体験できるのか詳しく紹介します。
①VR防災体験
VR防災体験はVRゴーグルをかけ専用の椅子に座ることで、仮想世界でリアルに災害を体験することができる施設です。
VRゴーグルによりリアルな映像を見ながら椅子が揺れたり水しぶきを感じたり匂いを感じたりすることができます。
ただしこちらの施設は刺激も強いので下記の条件に当てはまる人は利用することができません。
〇年齢7歳未満の方
福岡市 福岡市民防災センター
〇身長100cm未満の方
〇妊娠中の方、またはその可能性のある方
〇高血圧または心臓に疾患のある方
〇頭、首、背中、足などけがをされている方、もしくは不自由な方
〇歩行や起立動作、体のバランスを取ることが難しい方
〇香りや煙、光などの刺激に弱い方、アレルギーのある方
〇乗り物に酔いやすい方、飲酒している方、または薬物の影響下にある方
〇災害映像の視聴により強い精神的ストレスを感じる方
※小学生は保護者の同伴が必要



それだけリアルな体験ができるってことだね。
②火災体験
火災体験では煙の充満した迷路から脱出する体験をとおして火災時の煙からどうやって逃げればいいかを学ぶことができます。
火災の時には煙を吸うことが一番危険です。そのためどうすれば命を守ることができるかがわかります。
今回は時間の関係で体験することができませんでしたがこちらも3歳以上であれば体験することができます。
私は時間の都合上、体験はできませんでしたが福岡市民防災センターではオンライン来館で大事なことが学べるYouTubeを公開されています。



火事の時の対処法を楽しく教えてくれてるよ!
③消火体験
消火体験では水消火器を使った消火体験ができます。
消化器の持ち方や使い方、火事を実際に発見したときにどうすればいいのかがわかるようになります。
映像の中の炎に向かって消化器で水をかけ上手にかけることができれば無事消火できますが上手にかけれないと映像の炎が広がっていきます。
消化器を使うため小さい子供さんは大人の方と一緒に体験しましょう。
また、大人には火事を発見した際には通報や初期消火を行うようにと教えていただきますが、小さい子供たちにはすぐに逃げて大人に火事だと伝えましょうと教えていただきます。
3歳息子も「かじだー」と叫びながら逃げるとしっかり学んでいました。
④地震体験
地震体験では震度の説明などがありその後実際の揺れを体験することができます。
一人で座れる小さい子は震度5程度、小学生になると震度6を体験できます。
実際に椅子も机も固定されているのですが揺れが結構激しいためかなりの恐怖を感じます。
3歳になりたての息子もしっかりと椅子に座りテーブルを掴んで体験してましたが「怖かったー」と言っていたのでデリケートな子供は体験しない方が安心かもしれません。
また、大人の希望する人のみで過去に起きた震度7の地震を体験することもできます。
近年大地震が多いので実際に体験しどれほどの揺れなのかを家庭の地震対策につなげるのがいいのではないでしょうか。
⑤水害体験
水害体験では車や建物のドアがもし水没してしまったらどのくらいの力が必要になるのかを体験できます。
こんばんは!
— 福岡コミュニティセンターHACO (@HACO_fuk) September 21, 2019
Hacoオープンです(^^)
今日は福岡市民防災センターに見学に行きました!
地震や火災など、様々な災害に関して体験し学びました(^^)
台風もまた近づいてますし、防災への意識は大切ですね!
今日も22時までお待ちしてます(´∀`)
しょうま#Haco_fuk pic.twitter.com/NsToG5qCCC
異常気象で毎年必ずと言っていいほど大雨での冠水は発生しているので水害は一番被災する可能性の高い災害です。
水害にあったときにどの程度でドアが開かなくなってしまうのか知っておくことが命を守るために大切になりますね。
福岡市防災センターはどこ?駐車場も紹介
福岡市民防災センターの住所は『福岡県福岡市早良区百道浜1丁目3−3』でPayPayドームの近くにあります。
熊本市内からであれば高速と都市高速道路を走って1時間20分ほどで着くので乗り物好きは1度入ってみることをお勧めします。
まとめ「学びにもつながる超コスパ施設だった』
- 福岡市民防災センターは災害について楽しく学べる施設
- 楽しくてためになる展示がたくさんある
- 体験も見学も駐車場も無料の超コスパ施設
- 乗ったり触ったりできる消防ヘリコプターがある
- 消防署併設で近くで見学できる
- 最新のVR災害体験ができる
- 火災は煙の対処法や消火器
- の使い方が学べる
- 地震の震度をリアルに体験
- 水害時の水圧の凄さがわかる
- PayPayドームの近くにあるよ
おれが学生時代通いつめた、福岡市民防災センターは無料で遊べて防災意識も高まる最強施設。
— 菅田悠介/ 食べ物が報酬のお手伝いサービス実施中 (@tayusuga) January 6, 2022
久しぶりに行ったけど、震度7の地震体験、煙の中の迷路を進む火災体験、など色々体験できてこれはコスパよすぎだからみんな行くべき。 pic.twitter.com/HCOFTVanDn
福岡市民防災センターに一度行くと子供が防災について興味を持ってくれるので家族で話し合う機会が生まれます。
我が家も何度も息子に火事が起きたらどうするー?と聞いて見ましたがきちんと習ったことを覚えていたので小さいうちに行っておくことで子供の命を守ることにもつながると感じました。
また小学生くらいになったらできる体験も増えるのでもう一度行って見たいと思います。
今回の情報は2022年6月に行った記録を元に記載しています。最新の情報は福岡市民防災センターの公式ページ(https://www.city.fukuoka.lg.jp/syobo/)でご確認ください。
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