暑くなると公園や海で大活躍するポップアップテント。子供がいるともはや必需品ですよね!
一瞬で広げて簡単に畳めるのが売りのポップアップテントですが、初めて使うとなぜか畳めない…
実は私も初めて使った真夏の海で、炎天下の中1時間ほど苦戦し熱中症になりかけました。
結局無理に捻って袋に押し込んで持って帰ったのですがその後出すと綺麗にテントが立たなくなってしまったのです。

もうこのテントは終わりだな・・・
しかしとうとうポップアップテントの仕組みを理解し、無事綺麗に戻すことに成功しました。
一度はもう終わりだと思ったテントも今年で3年目を迎えまだまだ大活躍中です。
そこで今回はねじれてしまってもう手に負えなくなったテントを元に戻す方法や確実に畳めるようになるたたみかたをワイヤーの仕組みがわかりやすいように手作りワイヤー解説グッヅを使って説明します。
この記事を読めばぐしゃぐしゃになってしまったお気に入りのポップアップテントが完全回復しあなたの相棒として復活してくれますよ。
ポップアップテントの曲がったワイヤーの治し方!


今あなたのポップアップテントはこのような状況ではないでしょうか。
新品のポップアップテントが綺麗に仕舞えない!!と四苦八苦した結果、テントを支えるワイヤーを曲げてしまい自立出来なくなってしまった😱
— Chill (@Chill_akam) August 8, 2018
こうなると本当に絶望してしまいますよね。
でも大丈夫です。丁寧にワイヤーのねじれを治していけば元に戻ります。
まずはワイヤーのねじれをなおす方法をお伝えいたします。
- ねじれているところを特定する
- ねじれているところの両側を持ちねじれとは逆回しにねじる
ワイヤーをたどってねじれているところを一ヶ所づつ直していきましょう。
この時焦ってねじれを見逃してしまうと確実に畳めなくなるので確実にねじれがなくなるまでこの作業を行なってくださいね。
ポップアップテントのたたみ方(基本)
ポップアップテントはコンパクトで軽く女性や子供でも手軽に持ち運べるのが魅力ですよね。
そんな手軽さが魅力のポップアップテントですが、簡単なはずの片づけがなぜか出来ないという声がとても多いのです。
いつもならすんなりたためるポップアップテントが30分戦ってもたためないのでとりあえずお昼を食べます。悔しい。
— 吉田。 (@kbkbhihi) June 21, 2021
たまに子の希望で部屋にポップアップテント出すんだけど、毎回たたみ方がわからなくなってYouTube検索する。たためそうで、たためない😂
— ゆう🍰娘小学1年生🌸👧🏻Ⓣ (@yamayutwi) April 27, 2021
このようにある日突然たためなくなってしまう人もいるようです。
そこでコツ説明する前にまずは基本のたたみ方を紹介したいと思います。
- まずはテントを平たくする
- はみ出している部分を中にしまう
- テントの頂点を掴んで下の辺に持ってくる
- 合わさった部分を足で抑え両側の輪っかを持ち真ん中に持ってくる
- 足で抑えていた部分を中に押し込み輪っかを重ねる
- 小さな丸になったら形を整えて完成
これが基本のたたみ方になります。



そんなのどこ見ても書いてあるしわかってるけどできないよー!
動画や言葉で見るととても簡単そうに見えますが、何回見てもなぜかたためないのが不思議でイライラしてしまうますよね。
そこで、動画や言葉では説明のなかったたためない原因と絶対にたためるコツを紹介します。
絶対に畳めるようになる3つのポイント
ポップアップテントがたためないひとは「テントをねじる」イメージを持っている方が多いかもしれません。
しかし、ねじってしまうとワイヤーがどんどんおかしな形になるのでたためなくなります。
まずきれいにたたむにはワイヤーの形を意識し、たたむ前の状態からきれいな形を維持する必要があります。
そうすることでワイヤーが思い通りに動いてくれるのできれいにたたむことができます。
写真や経験談と共にたたみ終えるまでの3つのコツをご紹介します。
第1のコツ:立っている状態で形が歪でないかを確認する


第一のコツはテントを設置した状態で形がいびつになっていないかを確認することです。
たためない時って無理やりテントを袋に収納したりしがちですが、その状態で収納していると次使ったときにいびつな形で広がってしまいます。
買ったばかりのポップアップテント(ほぼおもちゃw)
— なっちゃ (@8iqNa) May 21, 2022
子供が入って遊んでて、邪魔だから仕舞おうとしたら折り畳む向き間違えて骨変な形になっちゃった😭😭
これ戻るもん?戻せないーー😭😭 pic.twitter.com/Yk2eaTic0P
このような形になったままでは絶対にきれいにたたむことはできません。
なぜならワイヤーが良眼でしまっているので理想の形になってくれないのです。
ちょっとしたゆがみの場合は少し触ってあげるだけで戻りますが、ここまで歪んでしまった場合は先ほど紹介したワイヤーのねじれの治し方を参考にねじれている所を1か所ずつ戻してきれいな形に整えていきましょう。
第2のコツ:平くするときは2つのワイヤーが綺麗に重なるようにする
第二のコツはテントを平たくつぶしたときに上下のワイヤーが同じ位置に来るようにすることです。
ワイヤーのねじれがあると下記写真のように上下のワイヤーが重なりません。


このような状態ではたたむときにきれいな円ができないので必ずゆがみを取ってあげましょう。
この後たたみやすくするためにはみ出たシートは上下のワイヤーの間にきちんと入れてあげることでたたむ際にワイヤーの形がきちんと確認できます。



私はここできちんと確認してなかったからきれいにたためなかったよ。
このように表と裏のワイヤーどちらかが歪んだ状態だとたたむときに自然と小さな円ができないのです。
ワイヤーが揃っていると畳もうとした時に歪み防止につながるので必ずワイヤーに状態を確認しましょう
第3のコツ:たたむときは力を抜いてワイヤーのねじれに気をつけよう
きれいに平たくしたら実際にたたんでいきます。
ここからはワイヤーの形を紙で作ったの写真で説明いたします。
・平くした状態で床に置き底面の中央に頂点を持ってきて膝で押さえ(赤矢印部分)輪っか(青×)を手で掴みます。


この時ワイヤーが変な形に曲がったりしたら平くするところからやり直してください。
・手で掴んだ部分を中央に寄せながら頂点を押さえていた膝を外し頂点を中のほうに押し込んでいきます。


・中に入っていったら手で持っていた場所を底面の中央に寄せていきます


底面に寄せていくと小さな円ができてくるのでそれを中央に向かって重ねたら完成です。


このたたみ方は力も入りませんしねじったりする必要もなく、ワイヤーが綺麗なら簡単な動作で自然と小さな円になって行くのです。
まとめ『ワイヤーを制するものはポップアップテントを制する』
- ポップアップテントのたたみ方は簡単なようで難しい
- コツはワイヤーが曲ってない状態を初めに確認し綺麗な状態で正しいたたみ方をすること
- ワイヤーを制するものはポップアップテントを制する!
- ねじれてしまった場合は反対回しでねじれを戻そう!
たためばコンパクトになり公園や海など色んな所に持ち運びしやすいポップアップテント。
使いこなすのは難しいですが一度覚えればほんとにあっという間に畳めます。
ぜひたたみ方をマスターして海に山に公園に楽しい時間を過ごしちゃいましょう。
コメント