子供が大好きな公園ですが、夏になると暑くて大人の方が行くのを躊躇してしまいますよね。
子供は思い切り遊ばせたいけどできれば私は涼しいところで見守りたいと思っているのは私だけではないはずです。
今回は私のようにおうちに子供の遊び場を作りたいと思っているあなたに超簡単な砂場の作り方を紹介します。
ポイントは屋外用収納ボックスを使うとこ。プラの衣装ケースでは絶対にダメです。
そこで今回は屋外用収納ボックスを使った砂場の作り方とプラの衣装ケースで砂場の失敗談をお伝えします。
砂場の材料は屋外用収納ボックス含めたった4つ!

砂場を家に作ろうと思いネットで検索すると色々な種類の砂場が出てきます。屋根付きやベンチ付きなど魅力的な砂場はたくさんありますがやっぱり値段が高い・・・
こんな値段はちょっとかける勇気がないし、我が家にはこれが設置できるような広い庭はないのでもっと手軽に安く作る方法を求めてホームセンターに行ってみました。
今回の砂場のポイントはこちら⇩
- 屋外に置いたままでも劣化しないこと
- 砂の清潔さを保つため蓋ができること
- 子供が座って遊べる高さであること
この条件からできるだけ安く済ますために4つの材料を選びました。
砂場の材料①:屋外用収納ボックス

今回容器として選んだのは屋外用収納ボックスです。大きさも様々あり自分の理想の大きさで選ぶことができます。
息子はトミカなどのおもちゃを埋めることができれば満足するので中型の600サイズにしました。
もっと大きいサイズのものがよければ800サイズもありますし、横幅が欲しい場合は大きいたらいも売っていたのでこれを砂場にするのもお勧めです。

たらいの場合大きくて安いのですが猫避けのために蓋が必要になります。自作するかネットで売っているカバーを使いましょう。
私は自作元気がなかったので今回は蓋つきの収納ボックスで作成します。

蓋が作れる人はたらいの方が幅もあって遊びやすいかも!
砂場の材料②:除菌サンド
砂場用の砂も様々ありますが基本的にはホームセンターで売られています。
今回使用したのは除菌サンドという砂です。


この砂は砂場などに使えるように一度高温除菌された砂で比較的粒が大きめでサラサラした砂です。
粒が大きいため濡らしても形を抜いたり丸めたりするのには向きませんが、うちの子供のように何か(我が家はトミカ)を埋めたりして遊ぶ場合はくっつきにくいのでお勧めです。



子供の遊び方に合わせた砂選びが大事だね。
私が行ったホームセンター(DCM系列)には砂場向きの砂がこれしかなかったですが、カインズでも砂場用の砂が安くで買えるようです。
砂場の材料③・④:防草シートとすのこ (工具の使い道はここ)
砂場といえばどうしても子供は水をかけたくなってしまいますよね。
その排水のために使うのが防草シートとすのこです。
防草シートはボックス内に引くので20cm×5mのこちらを使いました。


すのこは100円ショップで小さいものを購入しました。


ボックス内に水捌けのための穴を開けるのにはmakitaの電動工具を使いましたが、工具がない場合は100円ショップで売っているキリでも代用可能です。
砂場DIYの作り方
砂場DIYは材料を見て想像する通りとても簡単です。
ただし今回は子供が座って遊べるようにしたかったのでちょっと一工夫しました。
実際の作業工程はこちらです。
- 容器の底に水捌け用の穴を開ける
- 15センチ掘って容器設置
- すのこと防草シートの設置
- 砂いれ
今回はボックスが深さのあるタイプだったため地面を掘って少し埋める仕様にしてみました。
もちろんボックスなのでスポット外すこともできますし、座って遊べるけど砂場自体の深さはあるので色々と埋めることが出来ます。
実際の工程を写真付きで消化します。
1.容器の底に穴を開ける


まずは容器の底に穴を開けます。我が家にはmakitaの電動工具があったのでこの作業はすぐ完了しました。
本当に何も考えずランダムに開けましたが水が抜けるようにするためなので割と多めに開けます。
開けすぎて砂の重さでもちあげたときに底が抜けなければ問題ないと思います。
2.15cm掘って容器設置
穴を開けたら実際に設置します。今回は容器が30センチくらいあったので15センチほど掘りました。
もちろん測ったりはしてません。(ズボラなので)
掘って置いてみて水平になるようにちょっと土で調整して設置は完了です。


3.すのこと防草シートの設置
今回はすのこを2枚買いましたがもちろん並べては入りません。
1枚だけ引けばいいかもしれませんができる限り底の穴と砂の間に隙間を作りたかったので2枚縦に重ねてみました。
少しずらして重ねるとより砂が落ちにくくなりいいかもしれません。
すのこを置いたら今度は防草シートを置きます。これも砂が落ちにくいように2枚重ねました。


4.砂を入れ【完成】
最後に砂を入れたら完成です。
今回15キロ2つ入れたのでちょうどいいくらいの量になりました。


砂場DIYにかかった金額は?
今回かかった金額を発表します。
- 屋外用収納ボックス:1200円
- 砂15kg (2袋):1000円 @500円
- 防草シート:500円
- すのこ(2枚):200円 @100円
全て合わせても3000円以下で作ることが出来ました。



想像以上に激安!!
今回は土の部分を掘ったのでスコップを購入したりしましたがそれでも全部で5000円も掛からなかったと思います。
砂の値段でかかる費用は全然変わってくるので安い砂を見つけましょう。
実際ベランダに抗菌砂で砂場を作ったときは1袋1400円くらいしたので今回はかなり安く買うことが出来ました。


この砂はカインズで548円(2022年5月現在)で販売しているようですが、店舗の在庫があるかはホームページで確認していくことをお勧めします。
【おまけ】ベランダに砂場を置いて後悔した話(衣装ケースだとこうなります)
実は在宅需要が高まった昨年ベランダに砂場を作りました。
その時に作った砂場がこちら。


家にあった衣装ケースに抗菌砂を入れて作ったものです。砂場の下に大きめのレジャーシートをひいて落ちた砂はまた容器に戻す計画でした。
しかし実際に設置してみると砂が重いのでレジャーシートは破けて撤去。息子も砂をばら撒く遊びにハマり見事にベランダ中砂だらけになってしまいました。
流すために庭の立水栓からホースで水を引きましたがシャワーノズルが水圧で壊れるしベランダからの排水溝も砂だらけになりました。
また、プラスチックの衣装ケースが劣化しボロボロになってベランダに放置されています。(早く片付けたい・・・)
そんな状況になった我が家だからベランダ砂場をする人に伝えたいことをまとめたいと思います。
- ベランダ砂場には必ず屋外用ボックスで!
- 動かしやすいようボックスの下に車輪を付けるのがおすすめ!
- 廃棄用の砂入れとほうきとちりとり必須
- ベランダにつながる部屋が砂だらけになるので掃除機必須
- 子供は砂をこぼしたがるので掃除が大変なので御覚悟を!
ベランダがひと目も気にならずに快適だったのこのように問題点が多くなったので今回は庭に変更したのです。
まとめ「砂場は屋外用ボックスを使うと激安で簡単に作れる」
- 主な材料はたったの4つ
- 大きさにこだわりない人は屋外用ボックスが蓋つきでおすすめ
- 大きめがいい人は大きめのたらいが安い(蓋は何かで作成)
- 砂には色々と種類あるが砂場用の砂が安心
- 水抜き対策も必須
- 作り方は穴開けて砂入れるだけ
- 材料費は全部で3000円程度
- ベランダ砂場は注意が必要
今回の砂場DIYは当日の思いつきで作ったので結構行き当たりばったりでしたが割と上手に出来ました。
庭に設置したことでご飯を作りながら遊んでいる息子を見守ることもできますし、保育園から帰宅した後に家でちょこっと遊べるので息子もうれしそうです。
今回作った砂場は猫よけのため蓋つきですので定期的にケースから出して日光で消毒が必要になるとは思いますが庭なので砂を掃除しなくていいのが庭の砂場のメリットでしょう。
これから夏になったら隣にプールも設置しお家で楽らく遊びたいと思います。
コメント