紅麹のプベルル酸(未知の成分)って何?どうやって小林製薬のサプリメントに混入したの?

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小林製薬の紅麹で健康被害が発生している問題について。2024年3月29日に小林製薬の会見で『プベルル酸』という物質が原因の可能性が高いと発表がありました。

そこで今回は紅麹の健康被害の要因と言われるプベルル酸について一体何なのか情報をまとめたいと思います。

もくじ
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紅麹に含まれていた未知の成分『プベルル酸』って何?

紅麹に含まれていた『プべエルル酸』は青カビの天然化合物だと言われています。

このプベルル酸は抗生物質の特性を持ち毒性が非常に強いと言われています。

厚生労働省は29日、小林製薬の紅麹(こうじ)原料を含む機能性表示食品による健康被害を巡り、同社が厚労省に対し腎疾患の原因と推定される「未知の成分」が「プベルル酸」の可能性があると報告したと発表した。 プベルル酸は青カビから生成される天然化合物で、抗生物質の特性を持ち、毒性が非常に高いという。

https://www.nikkei.com/

抗生物質の特性と言うことで細菌などの微生物の成長を阻止する物質であるということがわかっているそうですが毒性が非常に強いことが課題として抗マラリア薬としての研究が行われている物質のようです。

プベルル酸については様々な情報が上がっていますが未知の物質過ぎてどの情報が正しいのか見極めが必要なため様々な情報を冷静にみることが大事そうですね。

抗生物質についてはこちら

A:抗生物質とは、細菌などの微生物の成長を阻止する物質のことで、肺炎や化膿したときなどの細菌感染症に効果があります。
 1929年に青カビのつくるペニシリンという物質が、感染症の原因となるブドウ球菌などの発育を抑えることが発見されました。

全日本民医連

ペニシリンって聞いたことあるからうまく活用できればすごい成分になる可能性がある未知の物質ってことだね!!

どうやって小林製薬のサプリメントに混入したの?

このプベルル酸は青カビの天然化合物という事しか現在わかっていません。

そのため毒性があることを知った誰かの悪意でおきた事件とかでは無く、奇跡的に製造ライン上に発生したカビから起きたのでは無いかと言われています。

しかし、今回問題が起きたと思われる大阪工場はすでに閉鎖されている工場ということです。

大阪工場は、1940年より日用品や食品の製造拠点として操業をしてまいりました。最適な生産体制を検討するなかで、現在の製造品目を協力会社へ生産委託することにより、さらなる生産効率の改善をはかることができると判断し、生産機能を閉鎖する運びとなりました。
なお、大阪工場の従業員については、雇用維持を最優先として、当社グループの拠点へ配置転換(異動もしくは転籍)を進めてまいります。
2023年には、協力会社での生産を開始し、それにともない大阪工場における生産を終了する予定です。

https://www.kobayashi.co.jp/

もしかしたら閉鎖が迫って色々と作業が増える中で衛生管理がおろそかになった可能性もありますね。

現在、大阪工場で使用されていた機械は和歌山工場で使用されているとのことなので今後は和歌山工場の機械が調査されるのではないでしょうか。

小林製薬の紅麹の製造拠点は、現在は、機械ごと和歌山県内の工場に移っているため、今後大阪市は和歌山県側と連携して対応するということです。

https://news.yahoo.co.jp/

まとめ

今回は小林製薬の紅麹問題で発覚した『プベルル酸』がいったいどんな物質なのかについて調査しました。

ほとんど情報がなく今回の健康被害に本当にプベルル酸が関わっているかもわかっていませんが今後国と研究機関が総力を上げてしっかりと調査をし今後の日本の食品がより安全になるといいですね。

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