東海大福岡高校の剣道部で2019年に発生したいじめにより、2021年に高校2年生の侑大さんが自らの命をたってしまった悲しい事件がおきました。
侑大さんという純粋に剣道が大好きだった一人の高校生がなぜ命を絶つほど追い詰められたのか調査した結果、聞いたこともないような悲惨ないじめの内容が明らかになっています。
そこで今回は第三者委員会でも認められた10件のいじめの内容とそのいじめが行われたきっかけについて調査したいと思います。
東海大福岡剣道部の10件のいじめの内容がひどすぎる!!
東海大福岡の剣道部に所属していた侑大さんがいじめを受けたのは入学してすぐの3ヶ月間です。
その間に行われた10件いじめがひどすぎると問題になっています。
- 剣道着を返してもらえない
- スマホを取り上げアプリを削除
- 先輩の指紋で指紋認証登録
- 勝手に女子へLINE送信
- スポンジ製のバッドで叩かれる
- 肩などを殴打
- 顔に粘着テープ ぐるぐる巻
- アダルトグッズで暴行
- 畳に貼り付け
- 下半身の動画撮影・共有
これらのいじめがたった3ヶ月間で行われたというので驚きですよね。
侑大さんは剣道がとても好きで中学時代は副キャプテンも務めて、後輩の相談にもしっかりと乗っていた面倒見のいい人だったそうです。
そのため、東海大福岡にも剣道の特待生として入学しています。
そんな侑大さんが一体なぜいじめを受けなければいけなかったのでしょうか。
東海大福岡剣道部のいじめのきっかけは何だった?
侑大さんへのいじめが始まった理由としてこのようなことが記事に書かれています。
報告書では、侑大さんが上級生の命令に従わず一発芸を断ったことなどを、いじめが始まった理由として挙げています。
https://www.fbs.co.jp/fbsnews/news96ojg80qk79nol4eou.html
入学早々新しい寮で無理やり一発芸をさせること自体が現在では立派なパワハラで、侑大さんには全く非がないことがはっきりと分かります。
ここからいじめが始まりたった3ヶ月で上記のような悪質ないじめが大量に行われていくなんて想像しただけで地獄ですね。
まとめ
東海大福岡高校の剣道部で起きたいじめによる自殺のニュースについていじめの内容やきっかけについて深掘りしました。
今回紹介した10件のいじめもかなり過酷ですが、実はこの問題は顧問の対応も問題視されています。
東海大福岡剣道部のいじめの加害者や顧問についてはコチラの記事に書いてますのでぜひあわせて読んでみてくださいね。
コメント